病まなかったらわからなかった恵がある

この言葉、とても響きませんか?

 

私にお便りを下さった方が
教えてくれた言葉です。

この方は、教会の牧師さんから
この言葉をプレゼントされたそうです。

 

病む   河野進

病まなければ
聞き得ない慰めのみ言葉があり
捧げ得ない真実の祈りがあり
感謝し得ない一杯の水があり

(中略)

下り得ない謙遜の谷があり
登り得ない希望の山頂がある

 

『ぞうきん』という河野進さんの本に
収められている詩です。

癌という厳しい病を体験したからこそ
感じられる感謝や喜び、
祈りってありますよね。

 

がんは
当たり前にある幸せに
目を開かせてくれる

35歳でがんになった直後の5月
私は新緑の美しさに
始めて涙を流しました。
緑がお日様にきらめいて
輝いていました。

 

それまでの私は
ひどいワーカホリックで
休むことができず、
身近にある自然の美しさに
気付いてすらいませんでした。

 

がんになり、
命が有限であることを感じ、
私ははじめて立ち止まり
周りを観ることができたのです。

 

 

こんなこともありました。

 

私の旦那さんは肺がん宣告を
受けたことがあります。

PET検査の胸の写真は
9cmにもわたって光り
もうダメかもしれないと思いました。

そのとき私は、私にとって彼が
どれほど大切な存在であるかを
実感したのです。

それまでの私は、
自分の想いをぶつける一方で
彼に感謝し彼を信頼することが
できていませんでした。

彼のがん宣告を通じて、
私はパートナーシップの在り方を
あらためて見直したのでした。

 

おかげさまで彼の胸の光は無事に消え
この出来事を転機に
彼は自然療法家として
私は心理セラピストとして
二人でクライアントさんをサポートする
夢を実現しています。

 

私たちは、
当たり前にある幸せや愛
すぐ忘れてしまって
つい不平不満を言いがちですよね。

 

その背景には
自分自身を大切にできていない
ことから来る、辛さや、寂しさや
不満が渦巻いているのだと思います。

 

癌になることは、
そんな状態からハッと目覚めさせてもらう
チャンスかもしれません

 

自分の周りのなにげない幸せや
愛おしい人達のこと
大切にしていきたいですね。

 

がんをきっかけに幸せになりませんか?

あなたの内面にある
辛さ、寂しさ、不満に優しく寄り添いながら
あなた自身を大切にする生き方へシフトする
お手伝いをさせていただけたら嬉しいです。

 

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