今日は本の紹介をしたいと思います

『がんが自然に治る生き方』

著者はケリー・ターナー

サンフランシスコのがん専門病院で
カウンセラーをしていた女性です。

現在は腫瘍内科学の研究者です。

 

私がこの本を紹介する理由は

本の内容が心に響いたから。

 

タイトルに【自然に治る】という

キャッチーなフレーズがついていますが

命がかかったがん治療の世界で

こうすれば治りますなんて

無責任なことは言えない

 

けれど、私もがん経験者です。

 

がん経験者である私にとって

必要な言葉を届けてくれる

一冊の本をただ単純に紹介したい。

 

そんな想いから、

この記事をお届けしたいと思います。

 

どんな本かというと・・

がんが劇的な寛解にいたった1000件以上の

医学論文と100人以上のインタビューを分析し

重要と推測される要素を75項目を抽出。

 

抽出された75項目のうちの9項目が、

ほぼすべてのインタビューに登場している

ことに気づいて、その9項目をまとめた本です。

 

 

その9項目とは・・

  1. 抜本的に食事を変える
  2. 治療法は自分で決める
  3. 直観に従う
  4. ハーブとサプリメントの力を借りる
  5. 抑圧された感情を解き放つ
  6. より前向きに生きる
  7. 周囲の人の支えを受け入れる
  8. 自分の魂と深くつながる
  9. 『どうしても生きたい理由』 を持つ

ここで驚くのは・・・

9項目のうち体に直接かかわることが

・食事を変える

・ハーブとサプリメントを使う

の2つだけということ。

 

残りの7つは

感情や精神に関わること

ということです。

 

これは、私自身ががんを体験して

体の治療だけでは足りないと思って

心の世界に踏み込んだこともあり

私自身は大きく頷くところでもあります。

 

誤解を招かないように

伝えておかねばならないことは、

治療をしなくて良いという話ではない

ということ。

 

科学的に根拠のある治療を

私たちは冷静に選ぶべきだと思います。

 

そして、もう一つ、

この本の著者が強調していることは

この本によって患者の方々に

偽りの希望を与えるつもりは

一切ないということ。

 

 

この本を読んで私が感じたことは

その人に必要なことは、

それぞれ違うということ。

 

ある人には、

食事の抜本的な見直しが必要だし、

また別のある人には

抑圧された感情を解き放つことが必要。

といったように。

 

あなたにとって

必要なことを

あなた自身が選ぶ

必要があると思います。

 

 

この本の良いところは

一つの方法を選んで

これいいよ!

などど勧めたりしていないこと。

 

9つの項目について

フラットに書かれている所が

良いなぁと思います。

 

 

さてここからは

心にとどまった一節

をランダムに書いてみますね

あなたの心に響くものがあれば

ぜひ拾って下さいね

~*~*~*~*~

 

*現代医療はいつも、殺す、殺す、ですよ。

でも、僕は自分のがん細胞を殺そうとは

思わなかった。

僕が体得した いちばん大切なことは、

がんも僕の身体の一部だということ。

敵じゃない。自分の一部なんですよ。

 

 

*『がんと静かに向き合って、

がんに聞いてみたらいい。

どういう理由で君はやってきて、

どうやったら去っていくのかな、と』

・・中略・・

帰ってきた答えは、衝撃的なものでした。

『だってあなたは、

人生を楽しんでこなかったでしょ。

いつも膨大な【仕事のリスト】に振り回されて。

人生のよろこびなんて、あった?』

 

 

*怒りとは酸のようなものだ。

ため込むと容器が傷を負う。

吐きだして相手を傷つけるよりも、

ずっと大きな傷を

 

*命の脅威にさらされている人が

つねに幸せを感じようとしたら、

負担になるだけです。

 

 

*ユーモアと遊び心が大切

 

*喜劇と悲劇は紙一重

 

*人とのつながりを多く持つひとは、

あまり持たない人より明らかに寿命が長い

・・中略・・

2人の親友でも、30人の知り合いでも、

たった1人の配偶者でもいいのです。

 

 

*わたしはこう考えています。

わたしたちががんになるのは、

真の自己に出会うためなのだと。

がんを克服し元気になった人たちは、

本当の自分を取りもどそうとし、

それに成功した人々です。

 

 

*人は愛したがっている。

愛はわたしたちの遺伝子に、

組み込まれているのです。

人は愛を与えるチャンスを

求めているのです。

愛を循環させるには

愛を受け取る人が必要なのです。

 

 

*わたしたちの世界には

集合的無意識というものが存在します。

わたしたちが、

その集合無意識に向き合うほど、

または治療師が患者の代わりに

そこに深くつながるほど、意識上に

治癒の力がどんどん宿ってくるのです。

 

 

いかがだったでしょうか?

 

これらのフレーズが

あなたの心に響くものであったなら

嬉しく思います。

 

そして、もしあなたが

心のことに興味を持っているなら・・

もし良かったら、お手伝いさせてください。

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