前回の記事では
こちらの本を紹介したのですが

がんは答えだったの深い意味【本の紹介】がんはスピリチュアルな病気

今日もこの本から
感じたことを綴ってみたいと思います。

動画を作りました。
読むのがしんどい方は耳からどうぞ~

がんとホールネス:
がんを受け入れやすい人とそうでない人(9:21)

ホールネスって言葉が
この本にも出てきた・・・

あなたは
ホールネス(全体性)って言葉
聞いたことありますか?

あまり聞かない言葉なので
『なんのこっちゃ?』って方も
おられるかもしれませんね。

 

ホールネスって
心と身体と精神(魂)の繋がりのこと。

心と身体と精神(魂)が有機的に繋がって
まーるく全体であることを
ホールネスって言うのですよね。

 

 

私が【ホールネス】という言葉を
初めて聞いたのは
2014年以来学びを深めている
ハコミセラピーという心理療法の
トレーニングでした。

 

自分が全体としてまとまるとか
心と身体と精神(魂)が繋がるって
なんかいい感じだなって思ってました

 

そして・・・この本を
ゆっくりゆっくり読み進めていたら・・

3章に【完全になった】という節を
発見したんです。

 

完全 = 全体
ホールネス

 

ああ、この本にも
【ホールネス】が出てきた。
なんか感慨深いなぁ・・

 

 

本にはこんな風に書かれていました

がんになって
私の一部は失われた。

だが皮肉なことに、
かつてないほど私は完全になり
かつてないほどの愛を手に入れた。

 

これ、本当に深い言葉だと思うんです

 

がんを受け入れやすい人と
そうでない人

クライアントさんと
お話させていただいていて、
大きく2つのタイプがあるなぁ・・
と感じています。

 

1つめのタイプ

がんになる以前から
内面の欠乏や苦しみに気づいていた人

がんになった時に
ああ、やっぱり・・・ とか
実はホッとした という方たち

 

 

2つめのタイプ

がんになる以前は
精力的に社会の中で活躍していたり
物質的な充足感を追い求めていた人

がんになった時に
『人生を中断させられた!』

『病気になるなんて信じられない』

と怒りや悔しさを感じる方たちです。

この背景には抑圧した感情が
隠れていることが多いと感じます。

 

 

前者の方たちは
がんをわりとすんなりと
受け入れる方が多いけど

後者の方たちは
がんを受け入れることが
とても難しい感じがします。

あなたは、どちらのタイプでしょうか?

 

どちらが良いとか悪いとかはなく
どちらも、その方の中で起こる
大切なありのままの感覚だと思っています。

 

 

がんで浮き彫りになる
内面の欠乏感

私自身は
心と身体に深い関係を感じていて
病気はお知らせじゃないかな?
と考えています。

 

ちなみに、
私はさっき書いた1つめのタイプ。

ずっと苦しくてたまらなくて
がんになった時
正直ホッとしたんですよね。
ああ、これで休めるって・・。

がんになる以前の私は
内面の不安や欠乏感を埋めるために
必死で働き続けてへとへとでした。

 

なので、心のことに自然に興味が向いたし
がんになってからは
内面の不安や欠乏を満たす必要を
感じていました。

 

 

 

無意識に
何かと闘い続けている?

で、さっき書いた
2つめのタイプの方たちですが・・

私の印象ですが・・・
怒りを抱えて
ずっと闘って生きてきている方に
多いような気がします。

 

なにと闘っているかは
その方それぞれですが

大きな恐怖だったり・・

権利尊厳侵害する敵だったり・・

 

 

それらを
自分の外へ外へ
押し出す必要があって
勢力的に闘い続けてきた。

 

だから、がんになった時
なんだか負けたような気持ちになって
受け入れがたい苦しみを
味わってしまうのかもしれません。

 

 

後者の方の
苦しみに寄り添わせていただいて
思うことは・・


怒りや悲しみ、悔しさを

しっかりと癒して欲しいなぁ・・


癒すお手伝いを

させていただきたいなぁ・・

ということ。

 

怒りや悔しさを抱えたままでは
大変すぎますよね。

 

そしてその時とても大切なのは
外へ押し出すのをやめること

自分の中にある怖さを
道端に咲いているお花を眺めるように
優しい眼差しで眺めていくこと

これが癒しの鍵になります。

 

 

 

 

 

がんはBeingへの招待状

私たちは
心と身体と精神(魂)が
バラバラになっていると
ものすごく大きな不安を感じます。
そして無意識的に欠乏感がある。

 

だから私たちは
なにかを必死で【すること】
それを埋めようとします。

 

この状態をDoingっていいます。

 

 

 

逆に
心と身体と精神(魂)が
繋がりを取り戻しているときって
大きな安心感があり
満たされた感覚になります。

 

この状態を Beingっていいます。

 

 

私はがんという病気は 究極的には

Doing から Being への招待状
かな?

なんて思っているんですよね。

 

がんになって 私たちは
どう生きたいか?
自分に問い始めましたよね。

 

少なからず、内面に意識が向くし
物質面より精神面のウェイト
高くなる人が多いと思います。

 

 

マインドフルネスで
静かに優しく内面に寄り添うことは
大きな癒しになります。

一人でも多くの人をご招待したいです

 

深い共鳴の中の安心感

満たされる感覚

魂が喜ぶ感覚

生命力

 

言葉では表現が難しいけど・・
そういう世界をあなたにも
味わっていただけたらなぁと願っています。

 


ネメシアの美しい幾何学模様

 

今日も最後まで読んで下さって
ありがとうございました

 

ピンクのボタンを押していただくと説明ページへとびます。

メールマガジン

体の治療だけで安心ですか?
心にも取り組みたいあなたに、
無料メルマガがきっとお役に立ちます

 

15年以上の経験をギュッと凝縮しました。
心を支える方法や、不安を解消する方法
をお届けしています♪

黄色いボタンをクリック