実は平成最後の日に
私にとって、
大きな出来事がありまして・・
書くことを
躊躇する気持ちもあったのですが
書かずに前に進むことは
【やっぱ、無理だなぁ~~】
と思いました。
もし良かったら、聴いてくださいね。
平成最後の日
私の人生を変えたと言っても
過言ではない師匠が亡くなられました。
がん体験をし、
生き辛さを抱えながら
がんの検査の開発をしていた
リケジョの私が
セラピストとして独り立ちするまで
教え、導き、支え、寄り添い、励まし、
『こんな人が
本当にいるのか??』
と驚くほどの大きな愛を
惜しみなく注いでくれた存在。
そして、
先生があちらの世界に旅立った
その後も、それは続いています。
先生の
卒業式にに参列したとき
(あえてお葬式とは書かない)
先生から共に学び、
先生の近くに住んでいたCさんから
先生との最後のエピソードをお聞きました。
その時、私の中に起こったのは
お腹の底から湧き上がる
温かく力強いエネルギー
でした。
Cさんは音叉を使った
ヒーリングをされています。
先生は病の症状を癒すために
Cさんにヒーリングを依頼していたそうです。
Cさんは、
先生にヒーリングをする前日は
身体が震えたのだそうです。
*大きな存在である恩師に
自分がさせて貰ってもいいのか?
*恩師の命がかかっている大切な時に
自分がさせてもらってもいいのか?
そんな思いからだそうです。
先生は、
ご自身の体力がギリギリにも関わらず
『セラピーは、受ける側の意識も大切なんだ』
と言って
毎回、毎回、弟子であるCさんに
『ここが良かった』『あそこが良かった』と
プラスのフィードバックを
与え続けてくれたそうです。
そして、
人を本当に癒すのは、
テクニックとか
ツールの数じゃなく
愛なんだ
と教えてくれたと・・・。
そして、
先生自身も
立っているのがやっとなほど
ギリギリの体力であっても
最後までセミナーを開催し、
やり切ったこと。
生徒に向き合うときは
【エネルギーのパイプ】
となってシャンとし
愛と励ましを送り続けていたこと。
そんなお話を聴きながら、
私の中に流れてきたのは
お腹の底から湧き上がる
温かく力強いパワー
でした。
実は私は、
パワーに苦手意識がありました。
人をコントロールしたり、
抑えつけたりするイメージが強くて。
だから、
自分がパワーを出すことにも
躊躇していました。
そして、同時に、
重い症状の方に向き合う
恐れも感じていました。
先生のヒーリングの前日に
身体が震えたCさんとダブります。
私は癌体験者の方から、
たくさんのメールをいただきますが、
ステージⅣの方からのご連絡には
恐れを感じ、引いている私がいたのです。
アダルトチルドレンの方の
セラピーをはじめてからも
酷い虐待を受けた方からの依頼がきたら
やり切れるだろうか?と
恐れる自分もいました。
そんな、私に
師匠が最後に教えてくれたのは
人を癒すのは
テクニックとか
ツールの数じゃない
愛なんだ
ということ。
その愛のエネルギーとパワーを与えながら、
先生ご自身が生ききったこと。
その愛のパワーは
受け取った私から
次の誰かに
循環し続ける
そして、もうひとつの私も
今、同時に存在しています。
~*~*~*~
先生の卒業式の翌日
セラピーのトレーニングに参加したとき
クライアントとして
内面に向き合った
私の中から出てきたのは
『うーーーー』という
言葉にならないうめき声でした。
大切な人を亡くしたことを
認めたくない想い
大きすぎる悲しみ
できなかったことへの悔い
ぽっかりと穴が空いたような寂しさ
そんな大きすぎる感情に浸ることを
止めようとする声
*きっとこんなこと、みんな退屈やで
*私の個人的な感情なんだから
一人で処理すればよいじゃない
(クライアントなのに!!! です)
そして、
『みんな同じ』という声も。
さらに、
ふっと湧き上がってきたのは
15年前に亡くなった父のこと。
私は、まだ父が亡くなった悲しみを
癒しきれていないのかもしれません。
いま、私自身の中に
たくさんの感情が去来しています。
このプロセスは、
やがて私の血肉となって
私自身のセラピストとしての在り方をも
変えていくと思います。
テクニックやツールでは
どうにもならない深い悲嘆や痛み
そして、同時に
私の中に流れこんできた
温かくて力強いエネルギー
それから・・・
【先生の満面の笑顔】
ほんまにスケールが大きくて
チャーミングな人だった~~!
この全てが
私の大切な先生が
最後に教えてくれたことです。
私の人生を変えてくれた先生に
出会えたことに感謝!!!
そして、
先生は探求好きだから
いま絶対、あちらの世界を
思いっきり 満喫してますよね?
先生、たまには私の夢に来て
あちらの世界のことも教えて下さいね!
今日は私の
個人的なお話にお付き合いくださり
ありがとうございました
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