がんの闘病記ですが
今ではネットが普及して
色々なものが登場していますね。
*がん体験ブログ
*書籍の体験記
*You tubeのがん体験サイト
*語りを集めたサイト などなど
闘病という言葉は壮絶感があるし
がんと闘うという表現が好きではないので
あえて【体験】と書かせていただきました。
あなたも、これまでに
いくつもの体験談にふれてこられた
のではないでしょうか?
がんの体験談を読む意味
がんの体験談を
読んだり聴いたりして【得られること】
って、こんなことかな?と思います。
- 同じような体験をした人に
共感したり、繋がりを感じられる
- 不安や治療の大変さを乗り切る
勇気や希望がもらえる - 役に立つ情報や豆知識がもらえる
- 家族や友人ががんになったとき
闘病記を通じて洞察を得ることができる - 終末期ケアや死といった
難しいテーマについて
闘病記を通じて考えることができる
いかがでしょうか?
がんの体験は
人によってさまざまだと思いますが
あなたにとって支えとなる体験談が
あると、とても力になりますよね
ということで・・・
今日は闘病記や語りを
まとめてチェックできるサイトを紹介しますね。
闘病記や語りのサイトを紹介
1.星野史雄 パラメディカ
星野史雄さんは
奥様が乳がんで亡くなったことを
きっかけに闘病記を集め始め
翌年1998年に闘病記専門古書店
「パラメディカ」を開店された方です。
ご本人も大腸がんになられ
2016年に旅立っておられますが
彼が集めた闘病記の数
なんと!7000冊
今も
私設闘病記図書館パラメディカとして
伊豆高原にあります。
こちらはパラメディカを訪れた方の
紹介記事です
https://www.gsclub.jp/tips/10800
こちらのサイトでは
わたしのがんnet (my-cancer.net)
闘病記がデータベース化されていて
がんの部位別にみつけることができます。
また、近くの図書館で借りることができる
か調べることもできます。
7000冊のリストがあっても困るわ・・
という方には
こちらの本におススメの闘病記が
載せられていますよ
古い本のリストなので
現在の日進月歩の治療の情報では
ないかもしれませんが
このリストはすごいなぁと思います。
2.がんサバイバー・クラブ
闘病記紹介ページ
https://www.gsclub.jp/archives/tips_tag/闘病記紹介
こちらのページには、闘病記出版20年
星湖舎・金井一弘の「読み逃したくない1冊」
というテーマで、2023年7月現在
23の記事でおススメ本が紹介されています。
金井さんのプロフィールには
良い闘病記には
「宗教や健康食品、民間療法に導かない。
家族や会社・学校との関わりや社会情勢が描かれている。
病院や医師の批判に節度がある。
治療過程がしっかり書かれている」と考え
他社の本も“診断”し、普及活動に取り組んでいる。
とあります。
よい本が見つかるかもしれません
3.健康と病の語りデータベース
健康と病いの語り – ディペックス・ジャパン (dipex-j.org)
こちらのサイトは短い動画で
状況別に語りが収録されています。
2023年7月現在
乳がん
前立腺がん
大腸がん検診
臨床試験治験 など
8個の分野で語りが収録されています。
お顔を出して生の声での
語りを聴くことができます。
励まされますよね!
4.NHK【特集】
がんと向き合う、共に生きる
(闘病記・患者体験談まとめ)
【特集】がんと共に生きるAYA世代(1)就職活動でのカミングアウト – ハートネットTV – NHK
「10代~30代のがん」については
職場でのカミングアウトや
妊よう性に関する記事が掲載されています。
5.がん情報サービス
患者さんの手記
患者さんの手記:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ] (ganjoho.jp)
こちらも状況別に500文字くらいの
手記を読むことができます。
以下のようなカテゴリーになっています。
~~~~~~~~~~~~~~~~
がんといわれたとき
がんに向き合う思い
自分らしい過ごし方
家族、社会とのつながり
がんが再発したとき
がんの再発、私たちの体験
がんの再発、治療について考える
がんの再発、不安と向き合う
がんの再発、人生とともに考える
がんの再発、あなたを支える仕組み
~~~~~~~~~~~~~~~~
気になるところを
読んでみるのはいかがでしょうか?
思い出話
私を助けてくれた2冊の本
私も乳がんを告知された時
不安で不安でたまらなかったことを
覚えています。
当時、私は35歳と2か月。
周りに、がんを体験した人はいないし
手術や抗がん剤治療を受けたこともないし
(↑当たり前だ!)
いったい私は
どうなってしまうの?と
いてもたってもいられない
感覚を覚えました。
そんな時
私を助けてくれたのはこの2冊の本でした。
おススメ本というわけではなく
私の思い出の2冊です。
私が乳がんに罹患したのは2005年
なのでこの本もずいぶん古くて・・・
アマゾンで調べてみると
もう新本はなくて、中古本だけ
販売されていました。
当時の私がこの2冊を選んだ理由は・・・
1冊目は
自分と同年代(20~30代)の方の
体験談だったこと
そして、もう1つの理由として
どちらの本も、何人かの体験談を
まとめた本だったことでした。
1人の体験談よりも複数の体験談の方が
より安心できると思ったんですよね
ということで!
今日の記事が
あなたを支える体験談や語り
応援のメッセージに出会えるきっかけと
なりますように!
今日もありがとうございました。
神戸森林植物園にて
葉っぱの裏が美しかった!
ピンクのボタンを押していただくと説明ページへとびます。
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