以前からご紹介している
がんのイメージを
粘土で作るワークショップ
作品を作っていただいた後
お声をいただき、もう一度
WSを開催することになりました
テーマは
【作品を作った後の私の心】
今日はWSでじゅんさんが作った
【おとこ梅のうめ座右衛門】が
どんな風に変化していったかを
ご紹介いたします。
動画つくりました。耳で聞く方が良い方はどうぞ
おとこ梅のうめ座右衛門のその後(9:40)
心のプロセスというのは
ドンドンと進んでいくものです。
なにか一つ気づきがあって
そこからまた
次の気づきへと繋がっていく
そんなプロセスを一緒に
味わっていただけたらと思います
じゅんさんのがんのイメージは
梅干しのおとこ梅でした。
しかも、あしたのジョーのように
リングのすみで燃え尽きていたんですよね。
これを粘土作品にしたのがこちら
WSから時間がたち
粘土はしっかり固まっています。
固まると色が少し濃くなるんですよね。
じゅんさんは
私はこの色が出したかったんだ
とおっしゃっていました。
うめ座右衛門が
最後に残したメッセージはこうでした。
~*~*~~*~*~~*~*~
やるだけやったで。
もうあかん。
燃え尽きたわ。
あとは、頼んだで
~*~*~~*~*~~*~*~
あとは頼んだでと
言い残して去っていったうめ座右衛門
そして、じゅんさんは
その後こう思ったそうです。
頼んだでー 言われてもなー
そして、もしかしたらうめ座右衛門は
「今度こそ
自分の人生きなはれ!」
って言いたかったのかも?
と思われたそうです。
このメッセージを受け取って
じゅんさんが描かれた作品はこちら
絵についてじゅんさんから
こんなメッセージをいただきました。
~*~*~~*~*~~*~*~
「自分の人生」どうしていきたい?
と自分に問うてみたら
「軽く軽く、心軽く」の
イメージが出て来ました。
草原で大の字になって鼻歌歌って、、、
と描こうとしたら・・
何故か雲を描きたくなり、
雲の上に乗ってる私を描き
最後に草原と大の字の自分?を描きました。
とにかく明るく軽い雰囲気が出る色を
選んだ感じです。流れて行くというより
今ここでぷかぷか浮いてたいという
感覚で描きました。
描くことで、
これからの私の心のありようを
イメージできました。
~*~*~~*~*~~*~*~
面白いですよね!
最初は草原を描こうとしたのに
手が雲を描いた
頭と手が違うものを描いた
とおっしゃっていましたよね。
じゅんさんのご感想の続きです
~*~*~~*~*~~*~*~
無理に進むでもなく
今を感じて心軽く過ごしてみる。が
私へのメッセージかなと受け取りました。
~*~*~~*~*~~*~*~
ああ、なるほど!
無理に進むのではないんですね。
頭でこうかな?と考えたり
無理に進むんじゃなくて
手は、深い内面からのメッセージを
伝えてくれたのかもしれません。
そして、
うめ座右衛門と絵を並べてみて・・
今必要なものを絵にしてみたのがこちら
おお!
なんか人が浮いていっている!
じゅんさんの感想はこんな感じでした。
~*~*~~*~*~~*~*~
うめ座右衛門のおかげで、
私は軽くなれた気がするなー。
自分が持っていた黒や赤の
もういらない何か(考え方や思い込み?)
を手放し落として
ふわふわ〜っと
浮き上がるに任せて脱力状態の私。
境界線の左側にはうめ座右衛門がいます。
絵の右上には、緑の草原?を描いたつもりが
途中で、太陽的な感じ?と
陽の光的なものも足しました。
明るく軽く、力まない(りきまない)を
描きたかった感じです。
~*~*~~*~*~~*~*~
境界線の左のうめ座右衛門は
赤い小さい丸ですね。
まるで幸運のシンボルのてんとう虫みたい。
そしてみんなでシェアリングしたとき
肩に力が入っていない(脱力状態)時に
一番能力が発揮できるというコメントが
あって・・・
じゅんさんは
~*~*~~*~*~~*~*~
自分の力を使って生きてみたい
~*~*~~*~*~~*~*~
と感じていることに気付かされた
と教えてくれました。
そして
緑の草原が太陽に変身したことですが
~*~*~~*~*~~*~*~
メンバーさんにいただいたコメントで
むかーしむかしの太陽は緑であった説に
びっくり‼️
~*~*~~*~*~~*~*~
調べてみると
高村光太郎のこんな文章を見つけましたよ。
「人が『緑色の太陽』を画いても
僕はこれは非なりと言わないつもりである。
僕にもそう見える事があるかも知れないからで
ある」--高村光太郎
なるほど~
そしてもうひとつ
本当に太陽が緑色に輝くグリーンフラッシュ
という現象もあるそうですよ。
太陽が沈む直前、または昇った直後に
緑色の光が一瞬輝いたようにまたたき
太陽の上の弧が緑色に見える現象。
緑閃光(りょくせんこう)といわれるそうです。
なんだろう?
うめ座右衛門が沈んで
新しい太陽が昇る~? ってこと?
わかんなーい
絵の中の脱力した人は
抵抗を手放して解放されていくじゅんさん
まるで子猫が首をつままれて
運ばれていくみたいに
この絵の中のじゅんさんは
なにを手放したのでしょうか?
それは多分・・
子供時代から背負っていた家族への責任かな?
小さな子どもが背負うべきものでは
ありませんでしたよね。
余分なものを削ぎ落して
本来の自分に解放されていく
左側のうめ座右衛門のいる世界と
右側の世界の間には境界線ができていて
境界線は慈悲の色の紫色です。
今は変化の真っ最中??かな?
じゅんさんの最後のご感想は
~*~*~~*~*~~*~*~
絵は、感じたまま描くと
自分でも分からない心の内が表れる
楽しさがありますね
~*~*~~*~*~~*~*~
本当にそうだと思います
みんなで眺めて
いろんなコメントをもらって
ああかな?こうかな?と
内面を探求していくのは楽しいですよね。
じゅんさん
本当にありがとうございました~!
ちなみに、
この後の個人セッションで
原っぱで大の字になっていた人は
こんな風になりました。
葉っぱの上でごろん
お茶とお菓子もあります
良かった~~
また、引き続き
新しい方の作品も生まれていますので
そちらもお届けしていきますね!
お楽しみに~
このワークショップに興味がわいたら
開催情報はこちら。チェックしてみてね。
我が家によく遊びにくるキジバト
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