【がんが癒されきってない】漬け物石のガーーンのその後

以前からご紹介している
がんのイメージを
粘土で作るワークショップ

実は作品を作っていただいた後
ご意見をお伺いしたところ
こんな声をいただきました。

漬け物石のガーーンの作者の
【ごてんまじょさん】からのお声です。

 

ごてんまじょさんは
『粘土の作品作りが良かった』そうで

トラウマを身体から外へ出している
感じがしたそうです。
アートによる【外在化】ですよね。

 

でも・・・
ただ、がんを表現したところで
終わっているので

 

と心配されていたんです。

ごてんまじょさんやっぱり優しいです。

 

そこで もう一度同じメンバーで
WSを開催したんです。

テーマは
【作品を作った後の私の心】

今日はこの追加のWSで
ごてんまじょさんのがんのイメージが
どんな風に変化していったかご紹介します。

ただ粘土作品を作ってそこで終わり！
ではなくて・・・

そこから続く心のプロセスを
感じていただけたら嬉しいです。

動画作りました。耳で聞くのが良い方はどうぞ

漬け物石のガーーンのその後（8：07）

前回のWSで
ごてんまじょさんさんに浮かんできた
がんのイメージはこんな感じでした。

そう！
あたまの上に落ちてきた漬物石です。
名前はガーン

ごてんまじょさんは
がんと宣告された時
頭に漬物石がガーンと落ちてきた
と話しておられました。

そしてマインドフルネス誘導で

～＊～＊～～＊～＊～～＊～＊～

あなたのすべてを
愛してもいいですよ

～＊～＊～～＊～＊～～＊～＊～

とお声がけしたところ
漬け物石が雲に変わりました。

雲にはごてんまじょさんの気持ちが
描かれています。

こどく　かなしい　つかれた

がんばる　つらい　いきどおり

 

そして、このイメージを
粘土作品にしたものがこちら

真ん中は漬け物石で　周りに雲があります。

この作品を作られてごてんまじょさんは
こんなことに気づかれたそうです。

 

がんが癒されきっていない

～＊～＊～～＊～＊～～＊～＊～

がんという言葉が本当に重たくて

思い出したり、見たり、口にすると
気持ちがとても重くなる。

でも、がんになったのは事実なので
しっかり自分と向き合っていく。

～＊～＊～～＊～＊～～＊～＊～

 

そして今回のWSは
こんなマインドフルネスから
スタートしました。

 

～＊～＊～～＊～＊～～＊～＊～

この作品は
あなたの内面に湧きおこった
イメージを形にしたものです。

いわば、あなたの一面を表した
【分身】のようなものです。

あなた自身と、あなたの分身と
この2人はどんな関係なのでしょうか？

あなたの分身をみたり
あなたの分身からのメッセージをもらった時
あなたの中でなにが起こるのでしょうか？

～＊～＊～～＊～＊～～＊～＊～

 

ごてんまじょさんの中で湧いてきたのは
ハートの入れ物と陰陽の勾玉でした。

ハートはごてんまじょさんの心
中に水がたっぷり入っています。
水って感情を表すシンボルなんですよね。

そして
ハートの中に勾玉が６つ
ハートの外に２つ

勾玉は雲が変化したもので
クルクルと光りながら
回っているそうです。

ネガティブなイメージだった雲が
陰陽のバランスを表す勾玉に
変わっているのがすごいですよね。

 

勾玉はクッキリしていて
メンバーにも印象的に映りました。

～＊～＊～～＊～＊～～＊～＊～

向き合う気持ちが現れた
ごまかしていない作品

～＊～＊～～＊～＊～～＊～＊～

という声もありました。

 

ハートの中の勾玉の数を数えてみると
ちょうど、心のつぶやきを表したあの雲と
同じ数でした。

無意識って面白いですよね。

 

そして
ハートの中に入っていない２つの勾玉。
これがちょっと気になります。

もしかしたら、この２つの勾玉は
ごてんまじょさんにとって
受け入れることが難しい心の傷
なのかもしれません。

 

 

そして次に、
今の心に【必要なもの】
というテーマで
描いていただいた作品がこちら

ピンクの枠の中に
たくさんの金色の光があって
その中に勾玉もいます。

『これはみんなの集合無意識かも？』と
ごてんまじょさんは話しておられました。

集合無意識の世界では
８つの勾玉は内側と外側の区別なく
存在しているんだなぁと感じました。

 

ご感想をいただいています

楽しいワークショップを
ありがとうございました😊

ワークショップは
参加されたメンバーの
向き合う課題が共有できて

一人で向き合うよりも楽しくて
それぞれの癒しが
みんなの癒しにつながって

一粒で3度おいしい感じがしました。

今日もありがとうございました

ごてんまじょさん
本当にありがとうございました

 

ワークショップで私がよく感じるのは
お互いに共鳴しあって無意識的に
メッセージを受け取りあっていることです。

ワークショップで集まるメンバーは
不思議なご縁で呼びあっているようです。

お互いにプレゼントを持って集まっている
と感じることがよくあります。

 

また、引き続き
おとこ梅のうめ座右衛門や
お地蔵さんのやだもんのその後も
ご紹介していきます。

お楽しみに～

このワークショップに興味がわいたら
開催情報はこちら。チェックしてみてね。

がんのイメージを粘土でつくるWS

アルケアブラックナイト
というお花。渋い色が好きです。

 

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