がんを経験した私の心の旅 【第1話】はじめに

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こんにちは、長岡由子です。
私のホームページを訪れてくださり
ありがとうございます。

私は、がんを経験した方や
生きづらさを抱える方に向けて
ハコミセラピーという
マインドフルネスを使った
心理セラピーをお届けしています。

少し前になりますが、
NPO法人 いずみの会 の小澤さんから
お声をかけていただき、11月16日に
名古屋で私自身のがん体験について
お話をさせていただくことになりました。

演題は――
「ロボットのように生きていた私が
 乳がんで人間になった話」
~アートセラピーとマインドフルネスが
くれた“感じる力”~

改めて過去を振り返る作業は
なかなか貴重な体験ですね。


当時の手帳たち

私は2025年9月現在55歳。
乳がんの告知を受けたのは、35歳のとき。
もう20年も前のことになります。

当時の私は、まさに「ロボット」のように
生きていました。

 

休むことよりも、仕事が最優先。

感情は後回し。

効率こそ正義。

実験室でデータを集め
エクセルに入力して整理する作業が大好きで
同僚からは「エクセルの魔術師」
と呼ばれていました(笑)。

 

でも、35歳で乳がんを告知されたとき――
それまで自動操縦で走り続けていた私は、
初めて「立ち止まる」ことになりました。

「混乱」

「恐怖」

「不安」

そんな
“人間らしい感情”が一気に押し寄せてきて
どうしていいか分からなかったのを
今も鮮明に覚えています。

当時を思い出して描いてみました。
画材は水溶性クレヨン

 

振り返ると
がんをきっかけに私は初めて知りました。

本当に“生きる”ということ

感情を味わうということ

自然と共鳴し
 心地よさを感じるということ

せっかくの機会なので
ブログでも少しずつ綴っていこうと思います。

 

✔ がんを体験して
心の苦しさをなんとかしたかったこと

✔ アートセラピーで
自分の本当の気持ちに出会ったこと

✔ ハコミセラピーとの衝撃的な出会い

✔ そして“リケジョ”から
心理セラピストへと転身した道のり

これから順番にお届けしていきますね。

 

いま
がんを経験して立ち止まっている方。

心の奥に苦しみを抱えている方。

毎日がんばっているのに
なぜか満たされないと感じている方。

そんな方にとって、私の体験が
少しでもヒントや希望になれば嬉しいです。

体験を通じて学んだことを
これから少しずつ記事にしていきます。
どうぞごゆっくり読んでいただければ幸いです。
次回からの連載、どうぞお楽しみに✨

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