理系夫婦に訪れた不思議体験

今日書くお話は、とても個人的な体験です。

 

ここで私が伝えたいことは・・

現代の常識ではまだまだ説明がつかない

ことがあるということ。

 

そして、病気と心の在り方

深い関係があるということです。

 

 

私は長年リケジョとして

科学の世界で働いてきたので、

証明できない(根拠のない)話は

人にはしづらいです。

 

オカルトは娯楽だと思っているし

フワフワしたスピリチュアルも苦手です。

 

でも、自分たちの身に起こった

体験は否定できない。

なので、ここに書いておきたいと思います。

 

 

旦那さんの喘息
そして・・肺がん宣告へ

 

私の旦那さんは、

子供のころから

喘息を患っていました。

大人になってからも、

季節の代わり目になると

調子が悪くなっていました。

 

ステロイドなども使いながら

コントロールしていましたが

ある頃から難しくなり、

咳が続くようになっていました。

今までの薬ではコントロールが難しく、

とても大変そうでした。

 

 

その頃、私が、たまたま目にしたのが

ホメオパシー治療でした。

最初は半信半疑でした。

 

ホメオパシーというのは波動療法のことです。

物質を希釈振とうして、

1分子も入っていないレベルにまで薄めた

【レメディ】というものを摂取して

症状をコントロールする。

現代の科学ではとうてい説明できません。

 

でも好奇心で、旦那さんに

『こんなのあるよ~!』って話したんです。

 

 

その時の私の本心は・・

効いたら面白いし(好奇心)、

もし効かないとしても

【レメディ】の成分は砂糖玉だし

副作用はないから大丈夫だろう!

という感じだったんです。

 

私の旦那さんも理系出身です。

スピリチュアルなことや波動の話は

好きなタイプですが

その時はホメオパシーに対して

『うーん?』って半信半疑でした。

 

それから、2週間もしない内に、

旦那さんは偶然にも、

他の知人からホメオパシーの話を、

再び聞くことなります。

 

これがきっかけで、

彼はホメオパシーで喘息の治療を

受けることにしたのです。

 

 

 

夜にみた夢の分析が・・

その頃私は、夢を分析する

セミナーに通っていました。

 

夜にみる夢は、

心理療法で使われることもあるように

無意識からのメッセージと

考えられています。

 

私が通っていたセミナーは

夜みる夢を分析して、

無意識のメッセージを

読み解くトレーニングでした。

 

 

セミナーの最終課題で、

何ケースか夢の分析を提出するのですが、

私は手っ取り早く、

旦那さんがみた夢を分析して

提出したのです。

 

ここで、その夢の詳細を書くと

長―くなるので割愛しますが、

 

旦那さんがみた夢には、

真ん中に【大木】がでてきて

左側に病院や学校を思わせる

白い建物と【駐車場】、

右側に【神社】があり

人が駐車場から神社に向かって歩いていく。

 

私は・・その風景(形)が

『まるで【肺】みたいだな』って

思ったんです。

 

そして、その夢の最後のシーンでは

木の根元に一人の女性が座っていて

涙を流すのですが・・

 

私は夢のイメージから

こんな風に思ったんです。

 

駐車場(注射)= 西洋医学
無意識ってゴロ合わせが好きなんです
旦那さんは子供のころ減感作療法で
注射を毎日打っていたことがありました

神社= ホメオパシー

涙を流す= 癒える

 

『もしかしたら

旦那さんがホメオパシー治療をして

喘息が治るってことかな?』って

これが、2013年の5月の出来事です。

 

 

 

肺がん宣告と自然治癒

そして7月に入り、

旦那さんは病院に行きます。

微熱と咳が続いていました。

 

病院で出た診断は

まさかの“肺がん”でした。

 

その時の彼のPETの画像は

9cmの範囲で肺の左上葉部が光っていて

医師はもう危ないと思ったようです。

すぐに手術日も決まりました。

 

この時、私は本当にショックで・・

朝起きた時、立ち上がるのも困難な腰痛が

1週間近く続きました。

(腰痛って怒りがある時に起こるんですね)

 

 

けれど、どうしても気になるのが

ホメオパシー治療。

『まさか、これって・・・

ホメオパシーの好転反応?』

 

ホメオパシーでは、治癒の過程で

いったん症状が強く出ることがありますが

これを好転反応と呼んでいます。

 

 

でも肺がんなら・・・もうかなり危ない。

 

 

この時私たちは

出来ることは何でもしました。

 

理系出身とか、根拠とか、

言っている余裕はありませんでした。

 

私は、乳がんになったとき

柳原和子さんの【がん患者学】を読み、

ステージⅣの人が終活で断捨離をしたら

がんから生還してしまったという話を

印象深く覚えていました。

 

二人で断捨離しました。

不要なものを捨てまくりました。

すると・・心が軽くなるのを感じました。

それ以外にも、音叉、

信頼している人からの遠隔ヒーリング etc・・

藁にもすがる思いでした。

 

 

そうやって数週間をすごし

手術直前にもう一度、ダメ元で

旦那さんは医師にお願いしたのです。

『レントゲンを撮って下さい』って。

 

その結果・・

左上葉部の光がわずかに

小さくなっていたのです。

 

その時の医師の慌てた雰囲気は

忘れられません。

何回も、何回も水を飲み、

(あの時のコップは検尿カップだった(笑))

 

『何をされたんですか?』って

 

尋ねられました。

 

でも二人とも答えられませんでした。

私たちがしていたことは・・・

ホメオパシーと断捨離

音叉を鳴らしていたことと、

遠隔ヒーリング

紫イペというサプリメントの摂取

科学の世界では説明できません。

 

この時医師は、安全のために予定通り、

左上葉を切除する手術を勧められました。

外科医師としてできる、

最善の勧めだと私は思いました。

 

私たちも悩みました。

そしてホメオパシーのことや

あの夢分析のことも考え、

手術を取りやめたのです。

 

その後、旦那さんは

定期的に検査を受けていましたが

検査の度に少しずつ影が薄くなっていき、

1年たって病院から解放され、

その後は、あれほど苦しんでいた

喘息の発作も出ていません。

 

 

このような体験があって・・

彼はホメオパシーを学ぶことを決めました。

今は4年の学びを終えて

プロのホメオパスとして活動をしています。

 

私にとってこの体験は

現代の科学では説明できないことがあると

実感する、大きなきっかけになっています。

 

 

だからといって・・

 

私たち夫婦はこんな体験をしたのですが、

それでも、ホメオパシーや断捨離で

がんを治せると断言することはできません。

 

ホメオパシーを学んだ旦那さんが言うには

ホメオパシーにおいても

病気は心の在り方と深い関係がある

と考えられているそうです。

 

ホメオパシーでのがんの理解は、

がんは、かなり心理的な抑圧がかかった

複雑な病態だと考えられているそうです。

 

 

何がきっかけになって

心や身体が解放されるのか?

 

それは、人それぞれ違うでしょうし、

人によっては時間もかかると思います。

一概にこれをしたら良いとは言えない。

 

私は、心や身体の解放は

内的な深~~い体験が伴うもの

じゃないかなと感じています。

 

 

だから、

西洋医学の恩恵をうけつつ、

心のことにも取り組むのが良い。

自分の病に向き合うには、バランスが必要。

私自身はそう考えてクライアントさんを

サポートしています。

(がんを治す、がんを消すという

目的でのセッションは受けておりません)

 

 

今日はこの記事で

現代の常識ではまだまだ説明がつかない

ことがあるということ。

そして、病気と心の在り方は

深い関係があるということをお伝えしました。

 

なにかあなたのお役に立ちそうなら

拾って下さると嬉しいです。

読んで下さってありがとうございました。

 

 

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