がんをきっかけに
「自分を生きる」旅が始まりました
――インタビュー掲載のお知らせと、
ちょっとふりかえりエッセイ
「がんになったとき、
なぜかホッとした自分がいた」
「がんになったのは、
心のことも関係している気がしてならない」
「抗がん剤で髪が抜けるのはこわいけれど、
どうせなら笑い飛ばしたい」
そんなふうに思ったことのある方へ――
先日、がんのNPO法人を運営する
小澤康敏さんからインタビューを受け、
乳がん体験やセラピストとしての歩みを
語りました。
その記事が公開されています。
彼の温かい人柄に、つい本音がポロリ(笑)。
抗がん剤を「逆指名」した話や、
冷蔵庫で腐ったもやしエピソードまで飛び出し、笑いと気づきに満ちた時間でした
この記事では、闘病というより
むしろ“自分を生き直す旅”について
話しています。
がんになって
「心がホッとした」理由
がんの告知を受けたときのこと。
もちろん不安や怖さはありました。
でも同時に、どこかで
「やっと立ち止まれた」と
ホッとした自分がいたんです。
これは病気を歓迎していたわけではなく
それまでずっと無理をしながら
頑張り続けてきたことに
身体がストップをかけてくれたような感覚でした。
振り返ると、
がんはただの“身体の病気”ではなく
心の奥深くからのメッセージでも
あったのかもしれません。
そんな感覚にうなずいてくれる方が
もしかしたら他にもいるのでは?
と思っています。
抗がん剤の副作用も
笑いで乗り越えたい
抗がん剤治療が始まると
髪が抜けるという変化にも直面しました。
最初はもちろん、切なくてたまりませんでした。
でも、いざ髪がなくってみると
――思いのほか「楽な」感じもあったです。
つるつるの頭を
ちょっと面白いスカーフで飾ってみたり
ふざけた写真を撮って笑ったり。
「この写真見たら、
誰かがクスッと笑ってくれるかも」
そんな思いで、何枚か写真を撮っていました。
残念ながらハードディスクが壊れてしまい
唯一残った秘蔵の1枚を今回の記事に
掲載しています。
不安や悲しみを
無理に明るくしようとは思いません。
だけど・・・ユーモアは心を軽くしてくれる。
それもまた、
私ががんから学んだ大事なことのひとつです。

粘土で「がん」をつくる
という体験
そして最近私が取り組み始めたのが、
粘土で自分の「がん」をつくる
というワークショップでした。
身体の中にある
“何か”を、かたちにして、外に出してみる。
それは・・
深くて、癒しにつながる体験になります。
「粘土でがんをつくる」と聞くと
驚かれるかもしれませんが
想像以上にパワフルでやさしいプロセスです。
この粘土制作のプロセスについても
記事の中で少し触れています。
私のがんのイメージです
がんの中にある「声」に
耳を澄ませる時間
この記事では
「病気になったからこそ出会えた
本当の自分」や
「がんと心のつながり」
についても語っています。
誰にとっても正解のない道ですが
同じような体験をされた方にとって
何か小さな灯りのようなものになればと
願っています。
ぜひ、読んでみてください
そして、もし「わかるなあ」
「私もそうだった」と感じたら
よかったら感想も聞かせてくださいね。
▼ インタビュー記事はこちら
https://ameblo.jp/gan-jiten/entry-12902309785.html
こんな方に読んでほしいです
- がんになったとき
なぜか「ホッとした」と感じた方 - 「心のことが、病気と関係している気がする」と思っている方
- 抗がん剤治療で髪が抜ける不安の中にいる方(写真でぜひ笑ってください)
- 粘土などの表現で、自分の内面を感じてみたい方
あなたと一緒に
「がんをきっかけに本当の自分を生きる旅」
を歩んでいけたら嬉しいです。
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