今日は自然治癒力や
がんの劇的な寛解をテーマに
書いてみようと思います。

【現代医学】では進行したがんは
治らないと言われますよね。
確かに統計的にはそうです。

その一方で
進行がんが自然退縮したり
劇的寛解したお話も時々耳にします。

 

あなたは、このどちらに
強いリアリティを感じるでしょうか?

 

現代医学の
自然寛解に対するモノの見方

私は長い間
がんの検査の開発のお仕事をしていて
いわゆる【現代医学】の考え方に
馴染みが深かった人間です。

 

がんが自然治癒したケースって
学会や医学論文でも、あまり大事に
扱われていないなぁと感じます。
単なる症例報告としてスルーされる
というか・・

 

ケリー・ターナーさんの
『がんが自然に治る生き方』
読んでいると、こんな話がでてきます。

本の紹介についてはこちらをご覧くださいね。

【本の紹介】がんが自然に治る生き方2 バッシングを超えて新しい科学だと再認識

 

ケリー・ターナーさんが
がんから劇的に寛解した人を探して
直接話を聞き始めたとき、彼らは

====ここから引用======

主治医は喜んでくれたけど、
どうやって回復したかについては
一切関心を示しませんでした。

それどころか

『ほかの患者には話さないでください』
と主治医に頼まれた人さえいたのです。

その理由は

『あらぬ希望を与えたくないから』

======ここまで======

なんとも、残念だよね・・
目の前に劇的寛解した人がいるのに・・。

 

でも、昔の私なら・・・
【現代医学】の考えに馴染みが深かったので
『医師がそう言うのもわかる気がする』
って、言っていたかもしれません。

 

というのも・・・

 

何度も 『本当か?』と疑った
旦那さんの自然治癒

実は私の旦那さんは
肺がんの宣告をされたことがあるんです。

PET検査で右上葉が9cmにわたって
光っており、医師も『もう危ない』と
思っていたと思います。

 

それが・・
自然にゆっくりと消えたのです。

その時のことはこちらの記事に書いています。

【がんの自然退縮】旦那さんの肺がん宣告と理系夫婦の不思議体験

 

私はこの出来事を
目の前で見て体験したのですが
それでも・・・

『本当なの??』って
何回も何回も疑いました。

 

私の意識が
【現代医学】側に寄ったときは・・

あれはがんではなかったのかもしれない。
もしかしたら誤診だったかもしれない。
がんの確定診断は目視による病理検査だし
正確に診断できていなかっただけかも・・
なんて思うのです。

 

けれど
もう1つの私はこういうのです。

『いや!
あれはがんの自然寛解だよ』

って。

 

 

【現代医学】の世界って

自然寛解を
“説明のつかない現象”として
まず疑うことから始めるし

自然寛解を起こりえる可能性の
前提から外していると感じます。

 

 

心理セラピストに転身して時が経過した、
今の私がどう感じるかというと・・

この劇的寛解に対する
【現代医学】のモノの見方
(信念)はちょっと問題なんじゃない?
って・・感じます。

 

立場が変わると
こんなにも感じ方も変わるのか・・
自分でもビックリです・・。

 

 

現代医学のモノの見方が
ちょっと問題だ・・と思う理由

もちろん、がん治療の現場には
厳しい現実がありますし
それをきちんと認識する必要もある
と私は思います。

 

ただ・・・

お医者さんという【権威ある人】
影響力はかなり大きくて・・

(白衣を着ているだけで
心理的に権威になるのです)

 

お医者さんの悲観的なモノの見方
患者さんに向き合う態度・言動が、
どれほど患者の心身に影響を与える
という視点から想いが湧いてくるのです。

 

残念なことに

『病院に行くたびに気持ちが萎える』

そんなクライアントさんのお話を
時々、お聴きするんですよね

 

また、私自身も病院に行くと、
身体が緊張し、しんどくなったり
気持ちが委縮していく感覚を
感じて疲れる時があります。

 

 

アンドルーワイルの
四つ葉のクローバーの話

自然治癒力に関する有名な書籍で
アンドルー・ワイルの
『癒す心、治る力』
という本があります。

 

この本の中に
四つ葉のクローバー
簡単に見つけられる
女性の話が載っているんです。

その女性は
どんなクローバー群落でも
1分以内に四つ葉のクローバーを
見つけるんだそうです。

 

そうそう!
いるんですよね

 

私の友人にもいますよ。
私が自宅の一室をセッションルーム
として開室した時に
お祝いに来てくれたYYさんもそう。

彼女も
四つ葉のクローバーを発見する名人
で、私もおすそ分けを貰ったことがあります。

 

アンドルー・ワイルはこう言います

自発的治癒は

四つ葉のクローバーのようなものだ。

それは幸運であり、謎のようでもあり、

ときにつかまえどころがない。

 

それが起こることを信じなければ

それを経験するチャンスは少なくなる。

 

自分の身体に備わっている
自然治癒力を信頼していなければ
劇的な寛解が起こるチャンスも
少なくなってしまうんだと思います。

 

 

『病院に行くたびに気持ちが萎える』

そんなクライアントさんの
お話を聞くたびに

悲観的な雰囲気に呑み込まれて、
気持ちを萎えさせてしまうのは
本当に良くないことだと痛感します。

 

それよりも!!

自分の身体に備わっている
自然治癒力を信頼して
それを助けることを意識し続ける方が

私たちはずっと良い結果
受け取れるんじゃないかと思うんです。

 

 

記事の最初に

進行したがんは治らないという考えと

進行がんが自然退縮したり、
劇的寛解したお話

このどちらに、
強いリアリティ
感じるでしょうか?と書きました。

 

これは

四つ葉のクローバーなんて
まずみつからない。と感じるか

四つ葉のクローバーは
あるところにはあると感じるか

の違いと
似ているのではないかなぁ・・

 

 

そして・・

もしあなたの身近に
四つ葉のクローバーを
ホイホイ見つける人がいたら・・

 

私たちの
リアリティって
変化するんですよね。

 

 

だから・・

もしあなたが
悲観的な気持ちに呑み込まれて
辛くなっているのなら

劇的寛解を経験した人たち
がんでも幸せに生きている人たち
探しだして、

その人達のリアリティを
自分のリアリティにしてしまう
ことは、

とても助けになるんじゃないかな
って思います。

 

 

今はたくさんの
寛解を体験した人の書籍も手に入るし
実際に講演などで【治ったさん】に
会うことだって、できる時代です。

私もお会いしたことあります。
是非調べてみてください。

たとえば・・

私が実際にお会いした治ったさん
春名伸司さん
紹介記事

【本の紹介】末期がんを乗り越え100歳をめざす

 

お会いしたことはないけれど
メルマガを読ませていただいている
杉浦貴之さん
杉浦貴之「がんサバイバー・命を唄うシンガーソングライター&編集長」 (taka-messenger.com)

命はそんなにやわじゃない。
是非聞いて!!
歌に魂を感じます

 

こういう人たちを
あなたに感じさせてあげることは
あなたに四つ葉のクローバーの
リアリティをくれるでしょう。

 

そういう体験は
がんをきっかけに幸せになるために
役に立ってくれるんじゃないかなと
私は思うのです    

 

読んで下さってありがとうございました。

 

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