よくがんになった人に
『頑張って!』って言ってはいけないと、
いわれますよね?
あなたはどう思いますか?
実際に・・・
*言われたくないですか?
*言われて嫌だった?
*言われても平気だった?
どうでしょうか?
『頑張って』という言葉の響きは
言う側と言われる側 双方の組み合わせに
よるのかなって私は思うのです。
『頑張って』が気持ちよく成立するケースは、
こんな感じでしょうか。

言われる側:夢や希望、望みに向かっている
言う側:純粋に応援したい気持ち
スポーツ選手の応援はこれですよね。
病気ではなかなか難しい・・
・・・・ですよね?
ここで真逆の場面を
こんなケースはどうですか?
大きなショック体験があり、
落ち込んでいるとき。
告知って突然やってきます。

言われる側:落ち込んで辛い状態
言う側:どう声をかけたら良いかわからない
(絵が軽くみえたらごめんなさい)
本当に辛いときに、
どのように関わって欲しいかは
人それぞれ違います。
*一緒に笑い飛ばし元気づけて欲しい人
*誰かにそばで寄り添って欲しい人
*ある程度回復するまで一人でいたい人
本当に色々。
一人の人の中でも色々変化する。
相手の望みがわからないから、
言葉をかける側も迷いますよね。
そして、
自分がして欲しいように関わって、
意図せず相手を傷つけてしまって
怖くなった・・
という方もいるかもしれません。
だけど、多くのがん体験者は
いつも通り普通に接して
もらうことを望んでいます。
怖れずに声をかけるのが正解
と私は思います。![]()
こんなケースはどうでしょう?

言われる側:重荷を背負っている状態
言う側:自分は関係ない(社交辞令)
このパターンが、
一番腹ただしいのかもしれません。
自分だけ取り残された感じがする。
こうやって去っていく人も確かにいます。
これはもう、割り切るしかないです。
そしてやっぱり
困った時に声をかけて
もらえるのは心強い。
ありがたいですよね![]()
そして
言われる側も注意点があるなって思います。
この『重荷』・・・・
“自然な重さ”なら、
自然に助けがもらえます。
ただ・・・
“一人で重~く”なってしまったり、
“重いんだよアピール”になっちゃうと
“重い人”になって人は離れていく
気分が凹んだときは要注意ですよね。
そんな時は
深呼吸してリラックス
マイナスのスパイラルに入っているなら
出よう出ようと、もがくより、
太陽の光を浴びて
ゆったりと
暖かさや緩んだ感覚に
繋がる方がいい![]()
じゃあこんなケースはどうでしょう?

ブラック企業の光景みたいですが・・
これはやっぱりイヤだよなぁ。
『病気になったのは自分が悪いから・・』
と自分を責めたり、罪悪感があると、
こんな感じになりやすいかも?・・
自分の中の罪悪感を
外に投影してしまうこともある。
だけどこんなのヘンですよね?
もし心当たりがあるなら
即刻手放した方がいい
と私は思います。
色々書いてきましたが・・
最初のケースに戻って

がんが根治するかどうかに関わらず、
がんを心の面で克服している人って
このパターンかなって私は思うんです。
その人なりの、
その状況なりの
夢や望みに向かって
進んでいる状態。
落ち込む時もあるし、
重荷に感じることがある。
だけど、病にむきあい、
生きることに真剣に向き合ううちに
いつかこの状態に到達できると
私は信じているんです。
今日も読んでいただいて
ありがとうございました![]()
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