『がんが自然に治る生き方』に
こんな章があります。
第3章 直感に従う
この本は
がんが劇的に緩解したケースを
分析して共通する9項目について
書いた本です。
その中に『直感に従う』
が入っていたそうです。
これって・・・
ちょっとビックリしませんか?
直感っていったい何?
『がんが自然に治る生き方』には
直感について3つの特徴が書かれていました。
1 身体の声に耳を傾ける
2 直感にアクセスする方法は人それぞれ
3 何を変えるべきかは人それぞれ
詳しいことは本を手に取って
いただくとして・・・
あなたは
自分の直感を信じることが
できますか?
私がバリバリのリケジョだった頃に
直感と聞いて沸いてきたイメージは
稲妻のようにパシーンと
インスピレーションが降ってくる
そんな感じでした。
私には稲妻体験は 1回もないのですが
実際のところ・・・
当時の私に何かが降ってきたとしても
気のせいじゃない?
と無視していた気がします。
だって、危なすぎますよね。
なんの根拠も後ろ立てもないのですから。
(私はかなりの慎重派です)
ですが・・・
セラピーを学び始めてから
徐々に直感に従うことを
生活の中に取り入れ始めた
のですよね。
今日は直感をめぐって、
私の体験や思うことを書いてみます。
もし良かったら、おつき合いください
身体の声に耳を傾ける
『がんが自然に治る生き方』に
こんな文章があります。
病を治すためには何が必要か
本能的に感じ取る力が備わっています。
身体は
なぜ病気になったのかを知らせようと
わたしたちに信号を発します。
治療方針を決めるときには
まず直感的に身体の声に耳を傾けるべき
だと劇的な寛解を経験した人々は
考えていました。
これ、どう思いますか?
私はとても頷けると思います。
あなたはどうでしょうか?
がんになった時
みんな驚いたと思います。
そしてその後・・・あなたは
どんなことを思ったでしょう?
ああ・・やっぱりな。
たくさんストレスがあった。
そう思った方もいるかもしれない。
ホッとした。
やっとこれで休める
と思った方もいるかもしれない。
どうして?
なぜ自分ががんになったのか
わからない
という人もおられるかもしれません。
やっぱりなという方は・・・
ライフスタイルや、人間関係、
仕事の見直しが必要でしょう。
ホッとした という方は・・・
まずは休息が必要。
そして、
【休むことなく頑張り続けなくてはいけない】
という、自分の心のシステムを
見つめる必要があると思います。
どうして?という方は・・・
自分を責めないこと
それから
びっくりしている自分に気づくこと。
それから自分に優しくすること
それから、がんになったことを
受け入れること。ゆっくりとね
がんのメッセージを聴くには
自分ががんになったことを
受け入れることがまず必要ですから。
直感にアクセスする方法
は人それぞれ
『がんが自然に治る生き方』
から引用してみます。
自己認識を深めて内なる声に耳を傾け
れば直感が得られるという人もいます。
人によっては、内臓のうずきなど
身体の声を聞くといいます。
また夢から暗示を得る
瞑想中や日記を書いているときに
ひらめくという人もいます。
あるいは、
幸運な偶然(セレンディピティ)
――ばったり遭遇した友達が、
ちょうどその時自分の求めていた問題
への答えを示してくれたなど――――
が直感をもたらしてくれると
信じている人もいます。
いかがでしょうか?
多分みんな、
なにがしか直感を受け取る体験は
あるのだと思います。
もしあなたが
/
私は直感が働きません
\
という感じなら・・
もしかしたら
受け取ったものを否定していたり、
気が付かないよう消しちゃっているかも
しれません。昔の私のように・・
だって・・非科学的だし 誰だって
アタマが変な人にはなりたくないですから。
左脳優位で
理論的な世界のみを信じていた私。
それが・・・
直感という得体のしれないものを
受け入れるようになったのは・・
たくさんの経験の積み重ねが
影響していると思います。
例えば・・・こんな体験
リケジョだった私には衝撃的な体験でした。
================
私の旦那さんが
肺がん宣告を受けたときのことです。
(別記事でも書いています)
私は藁にもすがる思いで
セラピーの師匠に遠隔のヒーリングを
頼んだことがあります。
師匠はヒーラーではありません。
ただ、私がすごく頼りにしていたのと
ちょっと不思議なところのある方でした。
旦那が死ぬかもしれない時に
根拠やらエビデンスやらは
私の中でもう吹っ飛んでいたのです。
師匠にはヒーリングを断られました。
自分にはできません・・・と
当たり前ですよね。
でも、しばらくして先生に
こんな風に言われたんです。
『ありがとう。
僕の経験を広げてくれました。』
え?何?って思いました。
先生は、私からの依頼を断った後
黙って遠隔でエネルギーを送ることに
トライしてくれていたそうです。
ただ・・・先生が言うには
会ったことのない私の旦那さんに
エネルギーを送るイメージができなかった。
そこで
私を前に置き、私の後ろに旦那さんを置いて
私を通してエネルギーを送ったんだそうです。
そうすると・・
先生のイメージの中で
私の後ろから、旦那さんが
すー-っと前に表れたんだそうです。
へぇ・・・
これだけなら
【ありがとうございます】で
私たちのためにして下さったことへの
感謝で終わるのですが・・・・
でも、それだけではなかったんです。
実は私
ちょっとビックリしたのですよね。
というのも・・
私自身が 同じような夢 を見ていたからです。
その夢は・・・
路地を4人で走っている夢
私が先頭で傘をもって
なにかを かわしながら 走っている。
その後ろに旦那さん。
そして、その後ろに師匠。
もう1人だれかわからない人が走っている。
一生賢明 走っていたら
急に私の旦那さんがすー-っと上がって
私たちの前に降りる夢 でした。
何か繋がっている・・・
これは・・私の記憶に残っている
たくさんある体験の中のひとつです。
迷った時の選択の仕方
先日クライアントさんのおひとりが
こんなお話をしてくださいました。
たくさんの本があって・・・
読んでみようかな?と思うけれど
あれが良い。これが悪い。と色々書かれていて
結局 自分自身が揺らいでしまう。
だから読むのはやめました。
そうだよね--
うなづいてしまいました。
がん関連の本色々ありますが
自分の療法を正しいものとして
他の療法の欠点を書いているものも多いです。
自分がまさに今トライしている療法の
欠点が書かれているのを見ると
ちょっと(かなり?)心が揺らぎます。
何が本当で 何が嘘か?
わからない。
いくら考えても調べても答えは出ない。
そんな時役に立つ方法をお伝えしますね。
私がさっきの師匠から教わった方法です。
それは、身体に聴くこと。
私は呼吸を使います。
自分にとって良いものや
役に立ってくれるものをイメージすると
呼吸は深く入ります。
逆に、自分にとって
悪影響を与えるものをイメージすると
呼吸は入りづらくなります。
これを使います。
AとBで選択に迷った時は
Aをイメージして自然な呼吸をします。
呼吸の深さをチェックします。
それから
次にBをイメージして自然な呼吸をします。
呼吸の深さをチェックします。
そして
AとBのうち呼吸が
深く入る方を選択します。
身体って本当に賢いです。
『がんが自然に治る生き方』にも
直感に関する研究が紹介されていました。
最後に2つだけ紹介してみます。
カードゲームを使った実験
2つのカードの山があり1つは
→勝てば大きいが負ければ大損する山
もう1つは
→勝っても儲けは少ないが損は少ない山
被験者は
50回目で安全な山がどちらか勘付きはじめ
80回目で2つの山の違いを説明できるようになった。
でもそれよりも早く10回目の時点で、
被験者の手の平の汗腺は
危ない山をさわる度に開いていた。
こちらが論文の要約です
Deciding advantageously before knowing the advantageous strategy – PubMed (nih.gov)
情報収集して熟考の末決めた人のうち
買った後もその車に満足している人は
→わずか25%
それに対して直感で即決した人は
→60%が満足していた
こちらが論文の要約です
On making the right choice: the deliberation-without-attention effect – PubMed (nih.gov)
調べたら
両方ともサイエンスの論文だった
インパクトファクターの高い有名誌ですよね。
ということで!
まとまりのない内容になりましたが
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました
今日はちょっと怪しい話が多かったですね。
こんなこと、会社員時代には書けなかった
でも、あまり知られていませんが
身体が賢さは真実です。
それではまた
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