今日は信頼するクライアントさんが
私の元に送って下った絵本を紹介します。

 

本を送って下さったクライアントによると

がん告知の直後に
病院の待ち合い室で出会って
深い癒しと勇気をいただいた本

久々に読み返してなつかしく感じ
由子さんの感想も聞いてみたくて
同封しました。

とのこと。

 

私もめちゃめちゃ癒しを感じました

いい病院だわ~。

そして、早速
みんなに紹介したくなっちゃった

 

私は、結構長年 この業界(?)にいるんだけど
この本は全然知らなかったです。
こんなにいい本なのにね。

 

本の帯にはこんな文章がありました。

 

人から人へ、手から手へ。
全国に広がっていった一遍の詩
「病気になったら」。

あなたから大切なあの人へ
そっと伝えてください。

 

確かにこれ本当に良いと思いました。

 

がんを体験した本人が
お守りとして手にするのも良いし

友人や家族ががんになって
『なにかできることはない?』って思っている時に
プレゼントしても良いと思いました。

人から人へ、手から手へ
全国に広がっていった一遍の詩
とありましたが

 

その詩の一部をこちらに引用してみますね。

ちなみにこの絵本は
詩に挿し絵が添えられたものです。
文字だけよりも断然心に響くものがあります。

詩の引用はここから

病気になったら 晴佐久昌英

病気になったら どんどん泣こう

痛くて寝れないからといって泣き
手術がこわいといって涙ぐみ
死にたくないよといって めそめそしよう

恥も外聞もいらない
いつものやせ我慢や見えっぱりを捨て
かっこわるく涙をこぼそう

またとないチャンスをもらったのだ
自分の弱さをそのまま受け入れるチャンスを


(中略)


病気になったら 心ゆくまで感動しよう

食べられることがどれほどありがたいことか
歩けることがどんなにすばらしいことか
新しい朝を迎えるのがいかに尊いことか

忘れていた感謝のこころを取りもどし
この瞬間自分が存在している神秘
見過ごしていた当たり前のことに感動しよう

またとないチャンスをもらったのだ
いのちの不思議を味わうチャンスを

(中略)

病気になったら またとないチャンス到来
病のときは恵みのとき

 

ゆっくりと声に出して読んでいくと
本当に心に響いてきます

 

私はこの絵本のこの挿し絵がとても好きです。

病気になったら すてきな友達を作ろう

 

私は
がんのイメージを粘土で作るワークショップを
していますが、その時のマインドフルネス誘導の
イメージは青空と原っぱです。

 

青空の下の
気持ちのよい原っぱにあなたがいて
そこにあなたのがんが現れたとしたら
どんな姿をしているでしょうか?

というもの。

 

心の世界で
がん体験を癒そうとするとき

がんを敵としてみるのではなくて
メッセンジャーとしてみること
なんなら 古くからの友達 みたいに
みることが癒しの鍵だよなぁと思います。

 

黙って手を握るだけですべてを分かち合える
あたたかい友達をつくろう

 

今日のこの記事が
あなたの癒しとなれば幸いです。

病気になったら
またとないチャンス到来
病のときは恵のとき



もしも病気が無意味ならば

人生もまた無意味であり
人生が無意味ならば
この宇宙万物もまた無意味であろう

『泣いていいよ』 晴佐久昌英 より引用

がんのイメージを粘土で作るワークショップ
概要はこちらから見てね

がんのイメージを粘土でつくるWS

 

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