今日はこちらの冊子を
紹介させていただきたいと思います。
小澤康敏さん著
治った人
ガンと共に生きた人
それぞれから学んだ
ガンが治る人への変わり方
杉浦貴之さんのメルマガで
紹介されていたものです。
杉浦さんと言えば以前に書いたこの記事でも
ご紹介したことがありますが
腎臓がんのサバイバーで
命を唄うシンガーソングライター&編集長です。
さて、今日紹介したい冊子ですが
2022年2月初版リリースだそうです。
ガンの辞典|テキスト購入|ガン克服のための役立つ情報を現場取材をもとに掲載しています。 (gan-jiten.com)
私は上下巻セットで購入したのですが
すごくよくまとまっていて
・・これ良いなぁ・・
ご紹介させていただきたいなと思いました。
フランネルフラワーというそうです。
フワフワモフモフしてて、
花びらの先の薄緑もかわいいです
著者の小澤康敏さんに
私はご面識はありませんが、
小澤さんは元々製薬会社のご出身だそうです。
内容も、医学・薬学方面からの知見が伺えて
なるほどな~と思いました。
さらに、代替療法や
心理学のことまで幅広く知った上で、
たくさんのご相談者の方とのご経験を踏まえて、
この冊子を綴られたものと思いました。
詳しい内容は
手に取って読んでいただくとして
今回は目次のご紹介と
私なりのちょっとしたコメントを添えて
書いていきたいと思います。
ロベリア
今一番お気に入りのお花です
治った人
ガンと共に生きた人
それぞれから学んだ
ガンが治り人への変わり方
上巻:生きる力こそが治る力
第一章
40億年生存してきた生き物の力
- すべての生き物の目的は「ただ生きる」
- 人は病気ではなく
生命力を使い切ったときに死ぬ - 進化とは
生存のために環境に自らを適応させること - ガンは人間が生き延びるために生まれた
- 人間には「天命のプログラム」が
初期設定されている
[コラム] 絶対的な治療法がない理由
(長岡コメント)
がんは人間が生き延びるためにうまれた。
印象的なフレーズです。
私もそう思っています。
小澤さんは生物学的な観点から
人類全体としてその理由を綴っておられます。
そして私は・・
人類全体だけではなく
個人個人のレベルでも
無意識的なメッセージとして
がんになることもあると考えています。
第2章
自然なガン(幕引き)と不自然なガン(病気)
- 2つのガン
幕引き役と病気(ブログラムの不具合) - 病院の診断では幕引きガンがどうかは
決まらない - ブログラムの不具合はどこに?
[体験事例]
- 櫻井英代さん 原発不明ガン 余命3か月
- 松野三枝子さん
スキルス性胃ガン 多臓器転移
(長岡コメント)
【幕引きがん】という言葉を初めて知りました。
なるほど・・・
病院の診断では
幕引きガンがどうかは決まらない
本当にそうですよね!
第3章
ガン克服のための「3つの物差し」
- 最も不幸なのは“病人”になってしまうこと
- 病気の物差し
- 元気の物差し
- いのちの物差し
- 自分なりの目盛りを刻む
[コラム]
- 正常な細胞の状態を
良くしておくことの重要性 - 3つの物差しで
ガンとの距離を自分で調整する
[体験事例]
- 膵臓ガンを自然治癒した加藤一郎さん
第4章 3つの物差しを上手に使う
- バランスの悪い物差しのあてがい方をすると
- 3つの物差しの効用
[コラム]
- 「治りませんが・・」と告げられても生きる
希望は持てる!~寛解・延命も悪くない~
(長岡コメント)
3つの物差しの例え
(病気の物差し、元気の物差し、
いのちの物差し)
素晴らしくわかりやすかった。
私は【いのちの物差し】を
サポートしたくて
セッションさせていただいて
いるんだなと感じました。
庭の初雪草の新芽
まるで祈っているみたい・・
第5章 ガン体験インタビュー
~生きる力を使って治した人たち~
- *杉浦貴之さん
腎臓ガン 2年後の生存率0% - *Iさん(女性取材時60代)
膵臓がん ステージ4
下巻:生きる力を妨げる
ブレーキを外す
第1章 もったいないケース
- ガンだから仕方なかった!でいいのか?
- 過剰に治療してしまう人たち
- 標準治療を避ける人たち
- 治療法に偏る人の心理
~療法選択に隠れた本当の理由~
[コラム]
- 栄養障害
- 脳の2つの回路 報酬系と苦痛系
(長岡コメント)
この章は治療法の選択について
起こりがちなことが綴られていました。
ああ、本当にそうよね・・・
そう思いながら読ませていただきました。
コラムの中に
「標準治療 vs 自然療法」は
代理戦争
という一文がありましたが、
深く頷かされました。
この章は、患者さんだけでなく
治療家やサービスを提供している側
にも届けば良いなぁと思います。
第2章
7つのレベルで
天命のブログラムの不具合を
チェックする
- プログラムの不具合が起きる
「7つのレベル」 - 信じ込み・価値観・掟
- 知識・手法
- 行動
- 環境
- 体内環境
- 病気・症状
[事例]
「自ら3か月の呪縛」
「私は格好悪い人」
「お前が男だったらな!跡取りだったらな!」
「幸せは長く続かない」
[コラム]
- 健康長寿者 センテナリアンに学ぶ
(長岡コメント)
事例って参考になりますよね。
そして、
人の数だけ異なる事例がある
と思います。興味がつきません。
第3章 最大のブレーキ 愛着障害
- 愛着障害とは?
- 愛着不足感が表出しやすい時代
- 条件付けの愛着は危険
[コラム]
- 青木さやかさん(芸人、女優)の著書『母』
(長岡コメント)
愛着障害が 病の原因 になる
ことを、私も痛感しています。
愛着の傷については、文末で
また触れさせていただきます。
第4章 人が変わるからガンも変わる
- 人は変われる 自然退縮の研究
- ガンがあっても病気にならないためには?
- ガン抑制遺伝子は愛の遺伝子
- 無条件の愛 more と here & now
- 遺伝子は環境とセットで変わる
- 行(ぎょう)が人を変える
[事例]
「生き方を変える」の罠
(長岡コメント)
個人的にがん抑制遺伝子のお話が
面白かったです。
私の研究員時代に馴染みが深かった
遺伝子や分子の名前が
心のテーマがリンクされてて
【おおーーー!】って思ってしまった。
このお話は、元筑波大学の名誉教授の
宗像恒次先生の研究テーマだそうです。
以前の記事でご紹介した、
村上和雄先生も
同じ筑波大学の名誉教授。
この記事です
筑波大学って面白いですね。
オカルト大学という異名も
あるそうですが
こういう学問は
もっと進めてもらいたい!と願います。
(長岡コメント その2)
コラムの「生き方を変える」の罠も
とても面白く読みました。
自分の一部を
否定したり排除して
「生き方を変える」のは
真の癒しではない
ことに深く頷かされます。
第5章 ガン体験者インタビュー
~生きる力を妨げるブレーキを外した人たち~
- 刀根健さん 肺原発・全身転移末期ガン
- 塚本ふゆみさん
肺腺ガン・脳転移~4度再発
いかがでしたか?
もし興味をもたれたら、
こちらから購入することができます。
ガンの辞典|テキスト購入|ガン克服のための役立つ情報を現場取材をもとに掲載しています。 (gan-jiten.com)
ちなみに私は小澤さんとは面識がなく
この記事は勝手に書かせていただいております。
最後に
愛着の傷ですが・・
頭で考えて頑張って
どうにか治そうとするのは
とても難しいと感じています。
私がマインドフルネスのセラピーで
癒しのお手伝いさせていただいているのは
愛着の傷にまつわるテーマが主なものです。
愛着にまつわるあれこれ
こちらのサイトでも書いています。
もし良かったら御覧になってみてくださいね。
少しでもお役に立てれば嬉しく思います
今日も最後まで読んで下さって
ありがとうございました
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