合わない医師と離れたいと
悩んでおられたクライアントさんが
セッションを通じて体験された
ちょっと不思議な(スピリチュアルな)
できごとをお話してみようと思います。
ユングがカウンセリングしている最中に
とても珍しい虫が飛んで来たり
自然現象が 急に変化することがあって
外的な出来事が内面の象徴として
共時的に顕現することがあり
それが 意味深い変容を促す鍵と
なることもある。
無意識の世界を探求していると
時々シンクロが起こります。
どうしてこのタイミングで？？
私がセラピーの世界に
引き込まれていった理由の一つでもあります。
50代の乳がん体験者
Aさまの体験
Aさまは
11年前に左乳がんを体験され
治療と経過観察を続けておられました。
その間
気性の激しい義理のお母さまの介護で
休む暇もないほど献身的に尽くされて、
親族の多い本家をパワフルに切り盛り
されてこられた方です。
そして・・
義理のお母さまが亡くなられ
休む暇もなかった介護が終わると同時に
二度目の乳がんが発覚
同じ左側に・・
やっと自分の時間を過ごせる・・
ホッとできる・・
というタイミングになぜ？
実はこのクライアントさんは
主治医とのコミュニケーションにも
辛さを抱えておられました。
お話をお伺いすると
主治医もかなり感情的なんですよね。
感情的で
冷たい言葉を吐く主治医
たとえばこんな感じです・・
2度目の乳がんに不安を抱えて
質問しようとしたら
『（病院も医師の人数が減って）
私は◎◎も✖✖も任されて忙しいんです』
質問の言葉をさえぎって
『（ケモ治療室へ）行ってください！』
メモを取ろうとしたら・・
『私がここに書いているから
あなたはメモを取らなくていいです』
でも・・主治医が書いたメモには
詳しいことはほぼ書かれていない。
『そんなに気になるなら、
右も（乳房）とっちゃえば
良かったですね！』
さすがの私も
うーーーん 
と唸ってしまいました。
そりゃね、お医者さんも人間です。
忙しくてイライラするときも
あると思います。
でも・・・
ちょっと酷すぎるなぁと
思ってしまいました。
ここまでくると・・
努力して理解したり
歩みよったりは難しいよね
辛ければ主治医を変えるか
病院を変えても良い
それで
セッションでお話を伺いながら
滅多にないアドバイスでしたが
＊担当医を変えてもらうか
＊セカンドオピニオンを受けて
別の病院への転院を
考えてみませんか？
とお勧めしてみたのです。
余談ですが
私が以前にブログで紹介した本の著者
米国のMDｱﾝﾀﾞｰｿﾝｷｬﾝｻｰｾﾝﾀｰの腫瘍内科医
上野先生も著書の中でこう書かれています。
医療者が忙しいのは
残念ながらどこの国も同じです。
どんな優秀なシステムを作っても
患者さんがいるかぎり
医師は忙しいのではではないかと思います。
だからといって
患者が『説明してください』と言ったときに
『めちゃくちゃ忙しくて
そんなことを説明しているヒマはない
あなたも知る必要はない』
などと言う医者がいたら、
そんな病院はさっさと去るか
あるいは医者を代えた方がいいでしょう。
そんな不遜な態度の医者では
医療事故も起こしかねないし
仮に治療が正しくとも
あなた自身が満足できません。
たとえ病気が治っても
医療不信が残ります。
長い目で見ればこれはよくないことです。
本当にそうだと思います。
良心的な医師はちゃんといますから。
多くの先生が真摯に患者さんに
むきあって下さっています。
我慢し続けるよりも、
より良い医師に診てもらう方が
心身のために絶対良いと思います。
ちなみに
上野先生の著書の紹介記事があります。
お医者さんへの相談に悩んでおられる方は
参考になると思います。
医師にうまく相談する方法
最高の医療を受けるための患者学
主治医から離れるために
行動を起こしたときに
Aさまに起こったできごと
で、話を戻します。
このクライアントさん（Aさま）は
それからすぐ行動を起こされました。
病院の相談員さんに連絡をとられ
無事に主治医を変えてもらう
ことができました。
また、他院のセカンドオピニオンを
受ける準備もとられました。
ちなみに、病院の相談員さんは
Aさまの気持ちを親身になって
受け止め、医師の態度に傷ついた
ことを汲んでくれたそうです。
『11年お世話になって申し訳ない』
気持ちを持っていた、Aさまに
相談員さんはこのように
言われたそうです。
『そんなこと思わないで。
あなたはもう、病気以外で
傷つかないでください。
前を向いていいんですよ！』
Aさまは、主治医に合うこともなく
全てを勧めてくれた相談員さんに
深い感謝を感じているそうです。
Aさまは私とのセッションの後
2度目のがんの発覚から
２月ぶりにお薬も飲まずに
朝の６時まで起きずに眠れた
と教えてくれました。
私はその報告をお聴きして
ああ、良かったなぁと
ホッとしていました。
とはいえ・・・
Aさまにとって
11年もお世話になった主治医を変えること
や、他の病院のセカンドオピニオンは
不安なことです。
そんな中で
ちょっと不思議なことが起こったのです。
カミキリムシが届けてくれた
メッセージ
ここからはAさまにいただいた
メールを転載しますね
＝＝＝＝＝ここから＝＝＝＝＝＝
これはまた
よくわからない体験なのですが
先日、主治医の先生の変更について
病院の相談の方とやり取りしていた頃
朝、ベランダの椅子に座っていたら
突然、みたこともない大きな
【カミキリムシ】がどこからともなく
私の右の胸に飛んできて止まったのです。
送っていただいた写真です
今のは、カミキリムシだよなー
と思い調べたら、
なんかスピリチュアルなメッセージが
書いてあり驚きました。
朝にカミキリムシをみた場合の
スピリチュアルメッセージ
もしあなたが朝に
カミキリムシを見たのなら、
それはもしかすると仕事での悪縁が
絶たれるサインかもしれません。
仕事上での悪縁とは、
あなたが嫌だと感じる人のことです。
自分の感情や感覚を信じて、
嫌だと思う人から遠ざかりましょう。
あなたが意識して距離を置くことで
悪縁が絶たれ、仕事上での幸運が
舞い込みやすくなるでしょう。
カミキリムシなんてめったに見ないし、
子供のころみたのがいつなのか…
そして、調べてみたらびっくりの内容で。
あれ以来、家の周りにもどこにもいません。
今の心持ちだから、
なんでも結びつけてしまうといわれれば
それまでですが、
やはり、何かに守られているのかも・・
と思い、良い方に考えます。
＝＝＝＝＝ここまで＝＝＝＝＝＝
このメッセージをいただいて
私も笑顔になってしまいました
ほんと、カミキリムシなんて
めったに見ないよね。
11年前の乳がん以来、
ずっと主治医の言動に我慢してきた。
家でも
気性の激しい義理のお母さまに
休む暇もないほど献身的につくしてきた。
そしてまた乳がんになった
もう 我慢しなくて良いよ
自分のことも大切にして！
あなたは我慢しなくても
愛される存在なんだよ
そんなメッセージとともに・・
カミキリムシは、
Aさまが踏み出した
勇気ある一歩を応援してくれた
ように私には感じられました。
私にも来た
蛇の神様のメッセージ(笑)
スピリチュアルなメッセージと言えば・・・
私が会社を退職することを決めた時には
こんなことがありました。
今日は、上司に退職を告げよう
と思いPCを開いた朝
友人のFacebookの投稿記事が表示され
そこに現れたナーガという神様
写真お借りしました
私はその何年も前に
アートセラピーでコラージュを作り
ナーガを貼ってお話を作っていたんです。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
あるところに夫婦がいました。
あるとき時間がきて
時計がこう言いました
【時間ですよ～～】
扉が開き、その扉から夫婦は
南の島に降り立ちました。
そこで神様が
ウェルカムダンスを
くねくねと踊ってくれました。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
ナーガがくねくね??
踊ってくれてるやん。
私、ウェルカムって歓迎されてるやん！
写真はお借りしました。
この時、私は、
退職という一大決心をしながらも
思わず笑ってしまったのでした
ユングがカウンセリングしている最中に
とても珍しい虫が飛んで来たり
自然現象が 急に変化することがあって
外的な出来事が内面の象徴として
共時的に顕現することがあり
それが 意味深い変容を促す鍵と
なることもある。
無意識の世界を探求していると
時々シンクロが起こります。
どうしてこのタイミングで？？
無意識と取り組んでいくと
時々面白いこと起こるんですよね
最後まで読んで下さり
ありがとうございました
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