なぜ、癌になるのでしょうか?
多くのがんの原因は
わからないと言われています
・・ですが
がんは【心の病気】
と言われたら・・
どう思いますか?
私は・・・・
『そうだな』って思っています。
いや・・
元リケジョの私としては、
根拠データなしで断言するのはいけない
と思うので(身に沁みついたクセ)
『一部のがんについては
心にその原因があると考えられる。』
くらいに留めた方が良いかな(笑)
まぁでも、実際
【がんは心の病気】と
・・・・・・・・思っても
・・・・・・・・思わなくても
どっちでもいいと私は思います。
私についてはきっかけがあって
【がんは心の病気】と思うように
なったんです。
今日はそんな話をしたいと思います。
ご興味のある方は、続きをどうぞ!
私に影響を与えた1冊
『ガンを超える生き方』
私は35歳で乳がんになったとき
いろんな本を読み漁ったのですが、
その中の1冊に大きな影響を受けました。
医学博士の土橋重隆先生の著書
心と身体のつながりに
初めて気づかせてくれた本
著者の土橋先生は
統合医療を先駆け的に実践する
帯津三敬病院に勤務されていたころ、
がん患者さんに
『なぜ癌になったと思いますか?』
とインタビューし、
その結果を分析したのです。
この本で、私の興味を引いたのは
右乳がんと左乳がんで
患者さんのタイプが違う
という話でした。
『がんと診断される前、ストレスに
なっていたことはありますか?』
という質問に対して
右乳がんの人は
『心当たりは全くありません』
と答え、
左乳がんの人は
『きっと
〇〇が原因だったと思います』
と答えが返ってくるのだそうです。
さらにインタビューを進めていくと
右乳がんの人は、
ストレスとがんの関わりに全く意識が
ないけれども、よくよく話を聴くと
家庭内の問題で強いストレスがあり
そのストレスは本人が自覚できないほど
日常化していたそうです。
一方で、
左乳がんの人は
能力が高く頼りにされるタイプ。
普段の仕事量が、ある時期から
急激に増えて身体を酷使した
という体験が、
共通して語られたのだそうです。
私はこれを読んだとき
『私のこと?』って思ったんですよね!
私は、右乳がん。
そして当時の私も、
『いや、ストレスなんてなかったです』
って、答えていたと思います。
その答えしかない心理状況だったのです。
だけど、家庭内のストレスは実際ありました。
結構大変だったのです・・。
この本には他のがんについても
書かれています。
例えば大腸がんの人は
『あっという間の人生でした』と語り、
S字結腸下部から肛門にかけて発生した
がんでは、金銭に関するストレスが多い
とか・・
肺がんの人は予期不安が強いとか・・
↑これは、私のパートナーがドンピシャ。
彼は肺がん宣告を受けたことがあり
予期不安がとても強いのです。
こんなことがきっかけで、
私は心と身体の関係に興味をもち
学び始めたんですよね。
あって当たり前の心身相関
西洋医学は、物質(肉体)としての身体に
限定して技術が進歩してきました。
だから心のことはほとんど語られません。
でも、実際に学んみると
東洋医学の五行学説では
感情と臓器の関連は普通に
語られていますし
ボディワークでも、
身体の部位と心の関係
身体のスピリチュアリティは
【当たり前のこと】とされています。
例えば、
皮膚はコミュニケーションに関連するとか
肝臓は怒り、肺は悲しみ、腎臓は怖れと関係
があるとかね。
とても面白いなぁと思うし
腑に落ちるなって感じています。
また私自身も、
実際にがんの方のカウンセリングを
するようになって振り返ってみると・・
確かに傾向があるように感じます。
私のクライアントさんは
乳がんと子宮がんの方が多いですが
乳がんと子宮がんで少しタイプが違う。
乳がんの方に多いのは
『母親のようになりたくなかった』
『男に人に負けたくない』
そして頑張って働いてきた人が
多い印象です。
一方、子宮がんの人は
離婚や死別などで
父親との別れを体験した方が
多いのかなぁ。父親に対する思いが
とても強い印象があります。
あ、でも・・
こんなことを書いていますが
実際のクライアントさんと向き合って
お話する時は、全く忘れているんですけどね。
タイプ分けして分析的に処理するのって
セラピーじゃないと思うし。
人はそれぞれ特有でユニークな存在。
そのお話も毎回毎回、生きて動いているもの。
だた、これまでのクライアントさんを
思い返してみると・・
そんな感じがするなぁって話です。
今日は、私が
【がんは心の病気】と思うように
なったきっかけについて話してみました。
これを読んで、興味を持たれた方
もしよかったら、
お手伝いさせて下さいね
但し、私は
がんを治す、がんを消すという目的の
セラピーはしません。
がんをきっかけに
幸せになると決めた方の
お手伝いをさせていただきます!
それでは。
今日もありがとうございました!
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