私は2005年に
35歳で乳がんになりました。

そんな私がずっと
胸に秘めてきた想いがあるんです。
今日はそのお話をさせてください。

 

がんになった当時の私はリケジョで
乳がんの検査の開発をしていました。
実験室で白衣を着て乳がんの組織を
すりつぶして実験していたんです。

 

 

仕事で乳がんと関わっていて
自分も乳がんになった。

本当にご縁だなと思っています。

 

そういうわけで、
今は180度転身して、がんの方に
心のセラピーをさせていただいています。

 

我が家のバラ 
一重で中心がピンクな所が大好きなのです

 

セラピストになるまでに
色々学んだのですが
中でもアートセラピーが大好きでした。

 

アートセラピーがどういうものかというと
絵や立体作品や、動きや声をつかって
心の中を表現していくというものです。

 

 

そんな中私の中に
湧いてきた想いがありました。

 

それは・・・

がんの方に
自分のがんのイメージしてもらって
絵を描いてもらい、
それを粘土作品にしたら面白そうだな。

というものです。

 

 

そんな作品がたくさん(100個くらい?)
並んでいる本とかホームページがあったら・・

 

がんになったばかりの方にも
怖くなく興味をもってみてもらえて
元気や勇気を持ってもらえるんじゃ
ないかな?

 

作品には
作り手の人生や想いが現れる。
作り手の癒しにもなるだろう。

 

でも、その想いは
うっすらとぼやけたもので

私は口にすることもなく
ずーっと過ごしていました。

 

そんなある日
セッションしていた時のこと
クライアントさんがマインドフルネスで
見たイメージがとても面白かったんです。

 

それは
リーゼントをしたピクミンが
広場に集まっているイメージでした。

写真お借りしました。
クライアントさんがみたのは
リーゼントのヤンキーピクミンでした。

 

そしてクライアントさんが
こう言ったんです。

【あ、これ私の がん だ】

うわぁスゴイと思いました。

 

 

これがきっかけで、私は
自分の中で秘めていた想いを思い出して
信頼するセラピスト仲間に話してみたんです。

 

そうすると
そのセラピスト仲間は
『面白そう~。私もお手伝いしたい。』
なんて言ってくれるではないですか!

 

えー?そうなの?

 

 

そこで、今度は
長年のクライアントさんで
がんを体験した方に
勇気を出してお話ししてみたんです。

 

そうしたら
『私もやってみたい。協力します』
とおっしゃってくれました。

 

そういうわけで
長い間私の中で秘めてきた想いが
実現する運びになりました。

 

今回3人の方に協力してもらって
作品を作っていただいたので
順番に紹介していきたいと思います。

 

で、次回は準備として私が作った作品や
使った材料などについて書いてみます。
おたのしみに!

 

春の兆し 玄関のパンジー

 

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